釧路冷蔵庫の特徴
品質管理を追及
- 「ヘアピンコイル冷却方式」による高品質保管
- 第5冷蔵庫(8,031トン)は、ヘアピンコイル冷却方式を採用し庫内を無風状態で管理しています。お客様の大切な保管品の乾燥・変色・劣化を最小限に抑えることが可能です。
- 庫内の温度管理を自動化
- 「冷凍監視装置システム」を使用し庫内の温度管理を自動化しています。大切な保管品の最適温度を維持し、品質管理が図られています。
- 作業効率の高いカ-エプロン
- 第2,3,5冷蔵庫は、鉄筋コンクリート造平屋建てで、22m×98mの広いカ-エプロンを有しています。作業効率の極めて高いカーエプロンでは、1日約600トン(1棟当たり)の入庫作業を行っています。
道東地区最大級の生産地型営業冷蔵庫
- 庫腹量24,473トン(61,182.5㎥)
- F1級冷蔵庫24,308トン、F4級冷蔵庫165トンの能力を備えています。
- 水産物の取扱実績
- 漁港に面して立地していますので、原魚冷凍品、すり身などの水産物をお預かりすることが多く、品質管理やスムーズな入出庫作業についてお客様にはたいへん喜ばれています。
外国貨物の受入体制
- 保税蔵置場の許可
- 当倉庫は、外国貨物の積卸し、運搬又は蔵置することができる場所として、税関長の許可を受けた保税蔵置場です。
製氷工場を併設
- 2隻同時に積込みが可能
- 生産工場及び貯氷庫である第1冷蔵庫は、釧路市漁港区水揚げ岸壁の対岸に立地しており、岸壁には大型船対応積込タワ-を有しています。水揚げを終了した船舶は、随時、砕氷積込みをしていただけます。また、大型漁船を砕氷タワ-側に接岸させ、小型船に1トン用船積タンクを利用することで、2隻同時進行での積込みも可能です。
- 陸上販売にも対応
- 第1冷蔵庫には、陸上用砕氷塔(50トン/HR)を設置しています。また、砕氷袋氷(20㎏入)の販売も行っています。
- 最盛期の貯氷量、約8,000トン
- 道東地区の水産繁忙期には、第1,2冷蔵庫を使用して道東最大級の角氷約8千トンを貯氷し、砕氷、移出氷の需要に対応しています。
機能的な立地
- 機能的な立地
- 当冷蔵庫は、大型船舶が容易に入港できる釧路港漁港区埠頭、商業区北埠頭、中央埠頭及び西港の隣接地であり、陸送の動脈となる国道38号線までも500mと近く、陸送・船舶両方による搬出入に最も適した場所に位置しています。